ベネズエラのカルドン製油所の接触分解装置が停止

CARACAS, 2 giugno (Reuters) - Unità di cracking catalitico Cardon del Venezuela

［カラカス２日ロイター］ - ベネズエラ第２位のカルドン製油所の接触分解装置が故障し、週半ばから操業を停止していると、事情に詳しい関係者４人が金曜、ロイターに語った。

ベネズエラの精製ネットワークは1日あたり130万バレルを処理する能力があるが、頻繁に生産上の問題に悩まされている。国有石油会社ＰＤＶＳＡの批判者らは投資不足と経営不行き届きを非難しているが、同社は破壊工作員が製油所に損害を与えていると主張している。

流動接触分解 (FCC) プラントは、石油をガソリンなど、より商品価値の高い他の製品に精製します。

精製ネットワーク全体の停止により、南米の国では頻繁に燃料不足が発生している。

関係者の１人は「プラントはコンプレッサーの故障により故障した」と述べ、装置には「かなりの損傷があった」と付け加えた。

PDVSAはコメント要請に応じなかった。

カルドンは、アムアイ製油所と並んでベネズエラ北西部のパラグアナ精製センターの一部を形成しており、1日あたり最大31万バレル（bpd）の石油を処理することができる。

製油所は金曜日に蒸留装置の1台を故障後に再稼働したが、2台目の装置は停止したままだ。

ベネズエラ最大の製油所であるアムアイの接触分解装置は3月から修理のため停止されており、ガソリン生産に影響を与えている。

PDVSAはここ数カ月、精製事業の強化に努めたが成果は出ておらず、特に首都カラカス以外では利用者が車両にガソリンを充填するために長蛇の列に並ぶことを余儀なくされている。

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